新人保育士の心構えについて

大変な実習を乗り越えて、無事に保育士になれた皆さんおめでとうございます!
4月からは晴れて保育士として働ける輝かしい未来が待ってますね!

でも、ちょっと待ってください!
新人保育士として働くにあたって、抑えておかなきゃいけないポイントは大丈夫ですか?
スタートダッシュで躓いてしまうと、「この新人仕事できないなー」と思われてしまい、非常に働きにくい環境になってしまいます…

当記事では、スタートダッシュで躓かないよう、新人保育士さんに向けた心構えについてまとめていますので、不安な方はぜひチェックしてみてください!

新人保育士向け「基本的なマナー」

時間を守る

社会人にとって時間を守ることは大切です。もちろん新人保育士さんも例外ではありません。
書類の提出や出勤時間など、学生時代では謝ったら許されていたことも、社会人では謝るだけでは済まされません!

何故遅れてしまったのか、遅れてしまったことに対してどう対応するのか、今後遅れないようにするにはどうしたら良いかなど、責任のとり方や今後の改善について自主的に答えられるようにならなくてはいけないので注意しましょう!

言葉遣いを丁寧に

今までなんとなくで許されていた言葉遣いも、社会人になったら別です。
正しい尊敬語、謙譲語を使い分ける必要が出てきますので、今時点で自信が無いかたは予め勉強しておいた方が安心ですね!

身だしなみを整える

これは園によって方針が違ってくるため一概には言えないのですが、厳しいところだと「髪の毛を染めるの禁止」、「髪の毛はくくらなくてはならない」、「ネイル・ピアス禁止」などの制約があります。

特にネイルやピアスに関しては、子どもと接するときに怪我させてしまったり、自分が怪我をしてしまう恐れもあるので、園がOKだったとしてもやらない方が安心ですね!

挨拶は自分から

先輩保育士だけでなく、子どもや保護者など、挨拶する機会は多々あります。
新人保育士の場合、自分から挨拶をするのは緊張するかもしれませんが、相手に言わせてしまうと「新人なのに自分から言わないなんて…」と悪い印象を持たれてしまうので注意しましょう!

新人保育士さんの挨拶に関しては別の記事でもまとめています!

新人保育士が躓きやすい「報連相」

社会人と言えば報連相と言われるくらい耳にする言葉ですよね。
新人保育士さんもここで躓く方が多い印象です。

そもそも何を相談すれば良いの?報告するタイミングは?連絡って…?など、報連相が分かっていない方いませんか?
ここでは報連相で何をするべきかまとめましたので、不安な方はぜひ参考にしてみてください。

報告について

上司や先輩保育士さんに頼まれた仕事について、経過や結果を述べること、これが報連相における報告となります。
この報告は報連相の中でも一番重要です。

何故ならこの報告を怠ってしまうと、何か途中でトラブルが起きていたとしても上司、先輩保育士さんは気づくことができないですし、フォローもできないからです。
また、良い結果を出していたとしても報告ができていなければ評価されることがありません。

最初のうちはちょっと多いかな?と思うくらい報告しても良いので、まずは報告する癖をつけるところから始めましょう!

連絡について

「○○さんがお休み」など、皆に知らせるべき共有事項を伝えることが、報連相における連絡となります。
報告は自分が与えられた仕事に関する内容でしたが、連絡は「皆が知っておかなくてはならない事項」であることが多いです。

連絡を怠ってしまうと、「言った・言っていない」、「聞いた・聞いていない」といったコミュニケーショントラブルが発生してしまうため、必ず漏れないように気をつけましょう。
可能であれば書面やメールに残すなど、形あるもので連絡できるとトラブル発生時に証拠となるので良いですね!

相談について

困ったことや分からないことを上司、先輩保育士さんに聞くことを相談といいます。
よく経過報告と合わせて不明な点を相談することが多いです。
新人保育士のうちは分からないことだらけ。相談するのも中々勇気がいて大変かもしれませんが、聞けるチャンスは今しかないと思い、分からない箇所はガンガン相談していくようにしましょう!

新人保育士こそ体調管理には気をつけて!

学生の頃は風邪で体調を崩してしまっても「仕方がない」といった印象だったかと思いますが、社会人だと違います。
体調管理も仕事のうちと取られ、休んでしまうと評価が下がってしまうのです…
また、保育士さんの場合、子どもにも風邪を移してしまう危険性もあるため、日々の体調管理・感染予防は徹底して行いましょう!

新人保育士だからこそ率先して作業を引き受けましょう

新人保育士さんの場合、初めてやることばかりなので、何をするにも緊張してしまいますよね。
ただ、これは他の新人保育士さんも同じなのです。

だからこそ、自分から積極的に「やります!」と声を挙げれる方は、上司・先輩からの評価も上がりやすくなりますし、何より自分の自信にも繋がります。

また、新人の頃は多少ミスしても先輩がフォローしてくれるため、失敗を恐れずに自分から作業を引き受けるようにしましょう!

目線を子どもと合わせましょう

既に実習などで習っている方も多いかと思いますが、子どもと接するときは目線を子どもと合わせるように心がけましょう。
特に子どもが危ないことなどして注意するときには、目を見てしっかり話すことが効果的ですので、ちゃんとしゃがんで目線を合わせる癖をつけていきましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は新人保育士さんに押さえてほしいポイントについて紹介させて貰いました!

どれも基本的なことですが、現場に立って緊張してしまうと、ついつい忘れてしまいます…
不安な方は業務前、業務後に当記事を読んで貰い、事前確認と振り返りに役立てて頂ければと思います!

保育士として素敵なスタートを切れるよう応援してますので、ぜひ頑張ってください!

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