社会人にとって挨拶というのは今後の関係性を構築していく上でも、とても大切です。新人保育士の皆さんも4月から働くにあたって挨拶する機会は多々ありますが、準備は大丈夫ですか?
もし準備できていない方がいても大丈夫!この記事では、新人保育士さん向けに挨拶を行う上で気をつけるべきポイントと例文についてまとめました!
「挨拶の内容がわからない…」、「緊張しすぎてどうしよう…」といった方は、ぜひ事前にこの記事を読んで挨拶の予習しましょう!
新人保育士の挨拶「気をつけるポイント」
明るく笑顔で
挨拶に限った話ではないですが、笑顔で接することはとても大切です。
第一印象には見た目がとても重要と言われているように、表情に関しても重要になってきます。
緊張している気持ちはわかりますが、だからこそ笑顔で挨拶できるように心がけましょう!
ハキハキとした挨拶
ボソボソっとした声だと相手が聞き取れず、聞き返されてしまいます。
お腹からしっかり声を出し、ハキハキした挨拶ができるようにしましょう!
普段からあまり大きい声を出すのに慣れていない方は、出勤前に一度発声練習をして喉の調子を整えておきましょう!
正しい姿勢で
意外と忘れがちなのが姿勢です!
背筋が曲がって猫背になっていませんか?
正しい姿勢は相手の印象だけでなく、声のハリにも影響がでるのでとても重要です。
鏡の前でフォームチェックを行い、綺麗な姿勢で立てているかを確認しましょう!
新人保育士の挨拶「職場・同僚用」
一番最初に皆の前で挨拶をするのが職場の方に向けた挨拶ではないでしょうか?
それだけに緊張もしますし、ここで上手く挨拶ができるかどうかで、以降の挨拶への影響も大きく出てしまうかと思われます。
ただ、前述した通り、新人保育士に求められていることは元気で明るい挨拶です。
誰も堂々とした素晴らしい挨拶を期待しているわけではありません。
新人保育士らしく、精一杯頑張る気持ちを挨拶にのせてくれれば大丈夫です!
また、あまり長くなりすぎてしまっても返ってNGなので、なるべく簡潔な内容で済ませることも忘れないように!
以下に例文を載せていますので、良かったら参考にしてみてください☆
【例文】
4月からお世話になります□□と申します。
昔から子どもが大好きで、保育士と働けることがとても嬉しいです。
新人なので皆さんにはご迷惑をおかけしてしまうと思いますが、精一杯頑張りますので、ご指導のほどよろしくお願いします。
新人保育士の挨拶「子ども用」
職場の方への挨拶と違って、子ども相手であれば緊張も少ないのではないでしょうか?
また、既に実習中に子どもの前で挨拶をしている方も多いかと思います!
子ども向けへの挨拶で大切なポイントは「子どもの注意を惹きつける」ことです。
子どもは大人と違って最初から挨拶を聞く姿勢ではありません。
身振り手振りを大きくし、子どもたちの注意を十分に惹きつけてから挨拶をするように心がけましょう!
また、特技があれば自己紹介と合わせて披露するのも良いですね!
自己紹介と合わせてピアノを引いたり、声真似やイラストを用いた自己紹介などもおすすめ!
自分の得意技を駆使して、子どもの注意を惹けるようにしましょう!
新人保育士の挨拶「保護者用」
ある意味一番難関なのが保護者への挨拶。
ここで悪い印象を持たれてしまうと、今後の関係性に大きく影響を与えてしまいますよね…
そのため一番緊張してしまう方も多いのではないでしょうか?
でも大丈夫!
保護者の方々も新人保育士さんだということは十分にわかってくれています。
謙虚な姿勢で一生懸命頑張る気持ちを伝えることができれば、良い印象を持ってくれるので、あまり気負わないようにしましょう!
【例文】
○○組の担任になりました□□と申します。
昔から身体を動かすことが好きなので、皆さんのお子様と元気いっぱい遊びたいと思っています!
新卒での配属となり、まだまだ未熟なためご迷惑をおかけすることも多々あるかと思いますが、精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します!
まとめ
以上が挨拶に関するポイントのまとめとなります!
例文は載せているものの、人によってアピールポイントは経歴は様々なので、自分に合った自己紹介文を考えてみましょう!
出身地や趣味、好きな食べものや思い出に残っているイベントなどを踏まえて話すと、相手の印象にも残りやすく、今後の関係性を築いていく上でもスムーズになるのでおすすめです!
また、以下に挨拶だけでなく「新人保育士の心構え」についてもまとめた記事を載せているので、もし不安な方は合わせてチェックしてみてください!